【全てを失うリスクも】メンタルを鍛えるコツ

お世話になっております、運営事務局です。
最近の投資状況はいかがでしょうか?

もし、結果が振るわないという方がいらっしゃいましたら、一度メンタルコントロールはしっかりできているかどうかを考えてみましょう。

「メンタル管理」と聞くと損益には直接関係のない要素のように思えるかもしれませんが実はとても重要な要素の1つになります。

損失が続いている場合は「論理を理解していない」「感情的な投資をしている(メンタルコントロールができていない)」「無理な資金管理をしている」の3つのうちのどれかが原因であることがほとんどなのです。

そして、その中でも感情的に投資してしまって資産を減らしてしまう人は非常に多いのです。メンタル管理と聞くと精神論のように感じて重要ではないと決めつけてしまう人がいますが、「自分の資産が増減する」というストレスを感じる状況の中で常に冷静に考え判断していくのは容易ではありません。

始めからできる人はほとんどいません。

メンタルを鍛え、常に冷静に正しい判断をしながら投資していくことができるようになれば一気に安定した資産形成が可能になりますので軽視せず、しっかりと身に付けていきましょう。

今日はメンタルを鍛えるコツについて簡単にお話していこうと思います。

 

メンタル管理とは平常心を保つこと

まずメンタル管理というのは具体的にどんなことをすべきなのかというと、「平常心を保つ」ということです。

人には様々な感情があります。代表的な感情に喜怒哀楽がありますが、これらの感情が強いとき人はなかなか冷静な判断ができません。

ちなみにネガティブな感情に支配されているときだけでなく、ポジティブな感情が強いときもおススメしません。「今調子がいいからいつもより多めに賭けよう」「いつもなら損切りするけどもう少し待ってみよう」というように楽観的すぎる思考でリスクを負ってしまう危険性があるからです。

何かの強い感情がある状態ではなく、平常心、「無」に近い状態で投資に向き合っていくのが1番です。

投資をしていく上で実は感情はあまり必要なく、ルールに基づいて投資してルール通りに損切りして…というような作業ルーティンに近い感覚でできるようになると大きなリスクを負わずに資産形成できるようになっていくのです。

 

メンタルを鍛えるコツは?

ではどうやって平常心を保てばいいかという話ですが、1番いいのはまず冷静なときに投資するようにすることです。

プライベートで何かいいこと・悪いことがあったときや体調があまりよくないときなど、普段の自分とは違うなという時には投資するのをやめましょう。できる限り毎日投資と向き合っていくのは大切なことですが、1日向き合わなかったからといって何かが変わってしまうことはありません。

しかし、リスクのある状態で投資すれば思いもよらない損失を生み出してしまうこともあります。
リスク回避のためにも心の状態がいつもと違うなという時にはお休みすることをおススメいたします。

つづいて、「今の瞬間がゴールではない」という意識を常に持つことです。

大きな利益が出た後や損切りの判断が迫っているときなど、どうしても今がゴールのように思えて一喜一憂し感情的になってしまうと思います。

利益が出るのは嬉しいことですし、損失を確定させるのはいい気分ではありませんが、今その瞬間が全てということは絶対にありません。

それまでの損益があるはずですし、これからの損益もあります。

それらをトータルしたものが「結果」です。今利益が出たからといって調子に乗ってしまえばすべてがパーになってしまうかもしれませんし、損失が出たからといってこれまでの利益、そしてこれからの利益でカバーできれば結果としてはプラスなのです。

投資をしていればいいこともあれば悪いこともあり、感情が揺さぶられるような瞬間はよくも悪くもあるのですが「投資で何か起きても動じない」ように意識していきましょう。

また、冷静な判断ができないなと感じたときには一旦中断する勇気も大切です。中断して冷静に判断できる状態を整えてから投資に向き合っていくようにしましょう。

損切りした後なども一度休息をとって気持ちを切り替えることを推奨しています。

 

メンタルコントロールをしながら着実な資産形成を

投資をしていく中でメンタルコントロールは必須です。
例えば1億の利益が出た後だとしても感情的になってしまえば一瞬ですべてを失う可能性だってあるのです。

「欲望をコントロールして冷静に的確な判断をする、ルール通りにプレイしていく」これは想像以上に難しいことですが日々意識して実践していけば必ずできるようになります。

利益を守り、利益を増やしていくためにも、メンタルコントロールを軽視せずしっかりと鍛えていきましょう。

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

 

関連記事